Repair
末長くお使いいただくために
修理やメンテナンスに、柔軟に対応
お仕立て後も、サイズやお手入れなどのご相談に対応しております。また、お仕立てした服に限らず、「デザインは気に入っているけどサイズが少し大きい」などのお悩みに、ウエストの調整、破れや傷穴の修理を承っておりますので、お気軽にご相談ください。豊富な経験と知識で、お客様の服へのお悩みに寄り添い、末永くお使いいただくためのサポートを行っております。
パンツ/股擦れの修繕(抗ピリング加工)
ももの太い方に多い股擦れ。パンツの股の内側がいつの間にか擦れて生地が毛羽立ってきてしまいます。これは股の間に溜まった湿気を生地が吸収し、湿った状態で擦れることで毛羽立ちが起きているもの。このような場合は、毛羽立ちが起きている部分に抗ピリング加工を施し処理を行います。毛羽をカットし、擦れ防止のためにアクリル樹脂、滑りを良くするためにシリコン樹脂を塗布し、毛羽立ちと擦り切れを防ぎます。着用時に擦れてしまう部分以外には加工を行うべきではありませんので、毛羽立ちが起きてしまってからの処理となります。
専門業者に依頼を行うため、抗ピリング加工のみで1週間から10日ほどお日にちを頂戴いたします。他にも調整や補修がある場合、加工の日にち(1週間~10日間)と調整・補修にかかる日にち(1週間~2週間)を合わせて3週間程度かかることもあります。
料金 : 1面毎/3,300~4,180円(税込)
専門業者に依頼を行うため、抗ピリング加工のみで1週間から10日ほどお日にちを頂戴いたします。他にも調整や補修がある場合、加工の日にち(1週間~10日間)と調整・補修にかかる日にち(1週間~2週間)を合わせて3週間程度かかることもあります。
料金 : 1面毎/3,300~4,180円(税込)
パンツ/股擦れの修繕(擦切れ時)
パンツ/脇ポケットの擦切れ
一般的にスーツ上下のポケットの中で、最も使用頻度が高いのではないかと思われるパンツの左右脇に付いているポケット。いつの間にか、口の部分が擦り切れて、ひどくなると中の白い芯が見えて非常に目立ちます。鍵など金属製の物の出し入れ、腕時計、もともとパンツのゆとりが少なすぎて負担がかかるためなど、原因は様々です。
擦れないよう気をつけるのが一番なのですが、擦り切れてしまった場合はポケット口の上下の留めを外し、脇ポケット全体を内側に縫い込むことで、表側からは傷が見えないようにすることができます。ただし、片側で1cm分程度ヒップ廻りのゆとりが少なくなってしまいますので、着用感がきつくなってしまいそうな場合は同時にヒップ廻りを拡げる調整を行うことをお勧めしております。
料金 : ポケット一つにつき/3,300円~(税込)
擦れないよう気をつけるのが一番なのですが、擦り切れてしまった場合はポケット口の上下の留めを外し、脇ポケット全体を内側に縫い込むことで、表側からは傷が見えないようにすることができます。ただし、片側で1cm分程度ヒップ廻りのゆとりが少なくなってしまいますので、着用感がきつくなってしまいそうな場合は同時にヒップ廻りを拡げる調整を行うことをお勧めしております。
料金 : ポケット一つにつき/3,300円~(税込)
ジャケット/袖裏地の交換
ジャケット/袖ぐり裏地の修繕
かけはぎ(かけつぎ)での傷穴修繕
傷穴や虫穴など、生地の傷んだ部分を四角く切り取り、同じ生地を切り取った部分にはめ込みます。切り取った四角の四辺は、同様に生地から抜き取った糸で織りを再現するようにつなぎ合わせることで、表面を再現することができます。この修整方法はかけはぎ(関西ではかけつぎ)と呼ばれます。 ツィードなど、使用されている糸が太く表面に凹凸がある生地の場合は、修整跡はほぼ見つけることは不可能な程度に仕上がりますが、Super130'sウール以上の無地のスーツ生地などは角度によっては跡が見えることもあります。目立たない場所の傷であれば、修繕を行う価値もあるかと思います。 画像は修整後の表面と裏面の画像ですが、裏面についてはこの糸が出ている状態のままでは強度が不足するため、接着芯やフィルムを貼って補強も行います。 料金は基本的に四辺の長さに比例するため、元々の傷穴が大きくなればなるほど、また箇所が多ければ多いほど積み上がる計算となります。とても小さい穴(2~3mm程度)の場合は、枠で囲むことなく穴の部分にそのまま糸を通して修整できることもあります。お見積りもいたしますので、お気軽にご相談ください。
料金 : 傷穴0.3cm程度/5,500円(税込)
傷穴1.0cm程度/9,900円(税込)
料金 : 傷穴0.3cm程度/5,500円(税込)
傷穴1.0cm程度/9,900円(税込)